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メーカーはどの程度水を消費するものとして考えているのか

 

ウォーターサーバーを検討したときに、設置場所や月々にかかる費用の他に気になってくるものとして水の使用量があるのではないでしょうか。
ウォーターサーバーのメーカーはほとんどが最低購入本数を決めているか、「この本数以下であれば送料(又はレンタル代有料化)」といったデメリットを設定しています。
かといって最低購入本数を注文させられて飲みきれずにどんどんストックが溜まっていく…
というような状況にはなりたくないから「やっぱり検討するの止めようかな・・・」と足踏みしている人もいるかと思います。

 

そこで今回は1人暮らしや夫婦、ご家族での利用でどの程度水を消費するのかを解説していきます。
最初にアクアクララ、アルピナウォーターで提示されている1ヶ月の消費量を紹介します。
アクアクララでは一人暮らし、共働き又は年配の夫婦(2人)、子育て中の夫婦(5名)というケースでの紹介、アルピナウォーターでは1人、2人、3人、4人という人数での紹介をしています。
なおアクアクララで夫婦が「年配」と「共働き」に分類されていましたが、消費量の設定が同じだったのでまとめてしまいました。

水消費量

こうしてみるとアルピナウォーターは1人、又は2人の場合は量が少し多く設定されていますが、基本的に1ヶ月で1人20L飲むことを想定しているようですね。
おそらく1人暮らしでは若い独身の方、2人暮らしでは若い夫婦を想定して多く消費するものとしているのでしょう。

 

それに対してアクアクララでは何故か人数が多くなる毎に1人当たりの消費量が少なくなっています。
この消費量の場合、5人家族では1ヶ月30日として1日当り400mlしか消費しない計算となります。
もしも炊飯にウォーターサーバーの水を使用する場合は1合につき180ml消費する事になるので、家族の中に飲用として利用しない人が居る計算になっていると思われます。

 

 

実際に生活スタイルを考えて計算してみた

 

では実際に1ヶ月にどれほど消費するのでしょうか?
「私はこれだけ消費した」という体験談を載せるのもいいですが、人によって生活スタイルは変わっていきますので、「このような生活スタイルをするとどの程度消費するのか」という計算をする形で紹介していきます。

1人暮らしの場合

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1人暮らしでウォーターサーバーの設置を考える場合、以下の条件のどれかに合致する人がほとんどでしょう。

  • 水道水を飲みたくない
  • 普段浄水器を付けているが味に満足していない
  • 普段はペットボトルのミネラルウォーターを買っている
  • 食材と一緒に飲み水を買うのを大変に感じている
  • 1人暮らし用の小型冷蔵庫である為水を入れるスペースがあまり無い

昼食時には家に居ないものとして、1日で朝食時、夕食時、入浴後にそれぞれコップ1杯の水(200ml)を飲んだ場合はそれだけで600ml、休日であれば昼食時にも水を飲むでしょうし、珈琲やお茶を水で淹れればその分も消費します。

 

仮定として週休2日、出勤の際には朝食時、夕食時、入浴後にコップ1杯の水、休みの日にはそれに追加して昼食時にも1杯の水を飲むものとすると4週間で18.4L消費します。
そしてウォーターサーバーの水の消費方法として飲用以外に挙げられるものとして「調理用」があります。
料理に使用する水を全てミネラルウォーターにするという人はほとんど居ないと思いますが、例えば「炊飯だけはミネラルウォーターにしている」というような一部の水をミネラルウォーターにしている人は多いでしょう。

 

仮に炊飯だけをウォーターサーバーの水にする場合はどの程度消費するのでしょうか。
お米1合につき180mlの水を使用しますので、4週間(28日)毎日炊けばそれだけで約5L消費してしまいますし、2合炊いている場合は約10L消費します。
つまり1人暮らしで食事時と入浴後に1杯と毎日1合の御飯を炊く場合には23.4L、毎日2合炊く場合には28.4L消費する事になります。
調理に一切使わない場合でも、マイ水筒(350ml)を出勤時に持参すると4週間で7L消費します。

 

当然ながら休みの日に毎日家にこもる事は無いでしょうし、夕食を外食とする事はあるでしょう。
しかし仮定の生活スタイルをしている人も食後の珈琲やそれ以外で飲む水の分消費量が多くなることも当然考えられますので、やはり総合的に見てもこの程度は消費することが予想されます。

 

2人暮らしの場合

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夫婦など2人で暮らしている場合、共働きであれば予想される消費量は1人暮らしと考え方は変わらないのではないでしょうか。
マイ水筒や調理に一切水を使用しない場合でも、食事と浴後に飲む1日3~4杯の水だけで2人合わせて36.8Lの消費になりますし、炊飯に使用する場合毎日2合炊くご家庭でも約10L、3合炊く場合は約15L消費します。
つまり、飲用と炊飯で消費する水の量は2合炊く場合は46L前後、3合炊く場合では42L前後となります。

 

家族暮らしの場合(3人以上)

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夫婦で使用する水の量は先述したようになりますが、お子様がいらっしゃる場合はどうなるのでしょうか。
お子様がまだ赤ちゃんなのであれば、母乳で育てる場合にはほとんど赤ちゃんが消費する事は無いでしょう。
しかし粉ミルクでミルクを作る場合や、ミルクとは別に水分補給をさせたい場合には赤ちゃんが消費する水の量も計算した方が良くなります。

 

本来であれば完全母乳で育てることを推奨されますが、母体の服薬や母乳があまりで無い場合など母乳だけで育てることが難しい場合は粉ミルクが利用されます。
詳細な授乳量は粉ミルクのメーカーにより異なりますが、楽天市場粉ミルクランキング(デイリー)第一位(2016年6月11日現在)のはいはい(和光堂)では

~1/2ヶ月 80mlを7回(560ml) 4週間で約15.7L
1/2~1ヶ月 100mlを7回(700ml)4週間で約19.6L
1~2ヶ月 140mlを6回(840ml) 4週間で約23.5L
2~3ヵ月 160mlを6回(960ml) 4週間で約26.9L
3~4ヶ月 200mlを5回(1000ml) 4週間で28L
4~5ヶ月 200~220mlを5回(1000~1100ml) 4週間で28~30.8L
5~6ヶ月 200~220mlを4回と「離乳食後に200~220ml」を1回(1000~1100ml)4週間で28~30.8L
6~9ヶ月 200~220mlを3回と「離乳食後に140ml」を2回(880~940ml)

とされています。

 

なおこの量はあくまで目安量なので、「この量を飲まないから無理矢理飲ませる」「この量以上飲みたがって泣いているのにあげない」というのはよくありませんので注意しましょう。
粉ミルクのみの授乳になる場合は以上のようになりますし、学校に通うような活発な時期ですと大人と同様かそれ以上に水分摂取量が増えることが予想されますので、お子様の成長によって水の消費量は異なってきます。
また、ミルク以外の水分補給としてジュースを飲ませてしまっていると、お茶や水を飲みたがらなくなってしまう危険性がありますので、なるべくお茶か水を普段から飲ませてあげるようにしましょう。

 

 

生活スタイルが合致しない場合の考え方と利点

 

今回はイメージしやすいように生活スタイルを想定しての消費量を紹介しました。
「この生活スタイルと大幅に違うので逆にイメージし難い」という場合の為に生活スタイルを考えずに1日3~4杯の水を飲む場合も紹介します。
普段ご自身が「コップ3杯分の水(600ml)は飲んでるなぁ」と思われる場合、1ヶ月(30日)で少なくとも18Lの水は消費しています。
「コップ4杯(800ml)の水は飲んでいる」という場合は1ヶ月で24Lの水を消費している事になります。

 

お年寄りの場合、冷水はお腹が冷えてしまうとして避けてしまいがちです。
ウォーターサーバーは殺菌、制菌の関係で温水、冷水のどちらかしか選択することが出来ず常温の水は出すことが出来ません。
常温にするためには温水と冷水を混ぜるしかないので常温の水を飲むためには不便になってしまいます。
その為ウォーターサーバーを使用する場合は温水が多くなると思われます。
やかんや電気ケトルは使うたびに沸かさなければなりませんし、電気ポットの場合沸かしっぱなしにすると空焚きの危険性が存在します。

 

ウォーターサーバーであれば常に温水が飲める状態になりますし、ボトルに水がある限り自動で水が足されボトルに水が無くなっても空焚き防止機能が付いています。
またウォーターサーバーの温水は多くの場合80℃前後である為、煎茶を淹れるのに適した温度となっています。
玉露の場合は適温が約60℃となってしまうのでやかんなどで沸かす場合と同様に一度湯飲みに温水を入れてある程度冷ましてから淹れる必要がありますが、沸かしたてのお湯よりもはやく適温にすることが出来ます。
逆に紅茶の場合は沸騰したての熱湯である必要があるので、紅茶を美味しく淹れるにはウォーターサーバーの温水はあまり適さない事になります。

 

 

まとめ

 

 

  • 週休2日の人が出勤時朝食、夕食、入浴後に、休日に更に昼食時にもコップ1杯の水(200ml)を飲むと4週間で18.4Lになる。
  • 毎日1合のご飯を炊く場合、4週間で約5Lの水を消費している
  • 1人で1日コップ3~4杯の水を飲むと1ヶ月(30日)で18~24Lの水を消費する
  • ウォーターサーバーの温水は煎茶を淹れるのには適しているが、紅茶を淹れるのには適さない

 

 

 

ウォーターサーバーを契約するときにどうしても気になる水の消費量を紹介していきました。
ウォーターサーバーというと不安になるのが「水のノルマ」ですが、こうして考えると営業職のノルマのような「頑張らないと達成できない!」というものでも無いように感じます。
私は普段2Lボトルの水を1日で半分以上消費してしまいますので、1ヶ月で30L以上消費している事になります。
因みに「1日で水1杯も飲まないし普段飲むお茶はペットボトルのを買ってる」というようなそもそも水を飲む習慣が無い人の場合、ウォーターサーバーは導入しないほうがいいと思います。
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